音楽家は着ぐるみ的存在?

雑記

こんにちは♬
トランペット奏者・作編曲家のいわたけいこです。

新型コロナウイルスの影響で仕事がなくなった音楽家がたくさんいます。
政府の方でも給付金であったり緊急融資などの対策がされています。

https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/pamphlet.pdf

これは経済産業省の出している緊急融資策ですね。
緊急小口貸付など、自治体の社会福祉協議会に問い合わせたりしてもあるようなので、是非問い合わせしてみてください。
動かないより、動いたほうがなにかあるかもしれません。


このあたりのニュースが出ると、コメント欄などに心無い事を書く方もとても多いです。
もちろんこの仕事を選んだ自分たちの自己責任ではあるんですが、今回の件はそれだけでは済まされないなあと感じています。
今すぐ影響はなくても数ヶ月かけてジリジリと追い詰められていく方も多いのではないでしょうか。
私も既に夏前までの演奏のお仕事は全てキャンセルになっています。

このツイートへのリプライを読んでなるほどなと思った次第です。
音楽家や俳優、芸術家などは、いわゆる「着ぐるみ的存在」という認識なんだなと。

どこか別世界の人って思うのは、まあ往々にしてプロモーションがうまいってことですよね笑
それは舞台に立つものとして大切なことだと思います。

ただ、そんな舞台人たちも、生身の人間ですし、生活があって生きてます。
がっかりされても、仕方ないです、お金がないと生きていけない社会なので。

私のTwitterでは割と音楽家の方多いので、みんな生きてるな〜って思えるんですけど、世の中の大半の人は見てないですからね。
なんていうか、自分の生きてる世界と違うところの人だと思ってるんでしょう。

心無いコメントをする方々は、だいたいにおいて「相手の気持を考えられない」タイプの人なので、そういうコメントを見て心を痛めるのは間違っています。
そういうコメントは見ないことにするか、嫌ならブロックをしたりミュートをかけたりしましょう。

自業自得だ!と言われるのはまあ半分受け取るとしても、半分は聞き流していいと思います。その人と価値観が違うので。

世の中、色んな職業があります。
必要ないと思われるものでも必要だったり、どんな職業でも無駄なものってない気がします。だってお客さんがいるから成り立っているわけで。
詐欺まがいのものもたくさんありますが。

音楽だったり文化だったり、なかったら結構寂しいもんだと思いますよ。
こうやって自宅から出ない生活をしている時にテレビが一切見られない、音楽もない、YouTubeだってない、漫画も読めない、本も読めない・・・そんなことになります。
不要不急って言われてますが、意外と必要とされてるものなんじゃないかな?なんて考えます。


まだもう少し、時間がかかりそうですね。
この状況を抜け出した時にできる、楽しいことを考えたいなと思います。

とりあえず最近の子供達は動画コンテンツばかり見ています笑
これも文化の一端ですね♬


ではまた。ばいば〜い!

コメント

タイトルとURLをコピーしました