誰かのために吹くということ。

YouTube

こんにちは♬
トランペット奏者・作編曲家のいわたけいこです。

昔から、ピアノをやっていたときもトランペットになってからも、色んな先生に「誰かに向かって演奏するといいよ」って言われていました。

子供の時は自分を見て欲しいという気持ちのほうが強すぎて、そんな事を言われてもみんなに向けて演奏してるよ!って思ってましたが、成長するにあたって目の前にいる人達がどんなことを思い、どんな批判をしてくるかということばかりが気になるようになりました。

無理矢理誰かを思い出しながら吹いてみたりしましたが、それで緊張がなくなるわけでもなく、やっぱり人の評価ばかりを気にしていた気がします。

最近は自分の中を見つめ直すことで、だいぶ緊張ともうまく付き合えるようになってきましたし、やっと元の位置に戻ってきたという感じでした。

 

 

人前で楽器を吹かなくなって2ヶ月が経ちました。

 

 

でもYouTubeをすることで、画面の前にいる人たちというのを感じられるようになってきました。
見てくださった方がコメントやいいねなどで反応してくださったり、もちろん反応はなくても視聴してくださったり。

あ、これって人を前に演奏してるのと同じなんだなと。

どこかで聞いてくださっている、誰かのために演奏しているんだなというのをとても感じられるようになりました。

ああ、誰かのために演奏するってこういうことだったなあと思いつつ・・・。
もちろん目の前に誰かがいて、その人たちの心にちょっとでも届いたらと思って演奏するのも楽しいですし、やっぱりそれが一番です。

でも、こうして自分が演奏したものが誰かの心に少しでも響いたなら、その人が頑張れる活力になったり、笑顔になれるものが届けられたら。

そう思って今後もYouTubeをやっていきたいなあと改めて感じました。

リクエストいただいて、フォロワーさんのベビーさんに届くように願って昨日は「トランペット吹きの子守歌」を演奏しました♬

よかったら聴いてみてくださいね♬

ではまた。ばいばーい!

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