音楽からエールをもらった話。

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こんにちは♬
トランペット奏者・作編曲家のいわたけいこです。

昨日、私の編曲した「星影のエール」吹奏楽小編成Ver.のリモート合奏による参考演奏の動画を配信しました。

まずはご覧いただけると嬉しいです!
(できればエンドロールも・・・!)

今回サムネイルはあえてのお堅い感じで笑
名目は販売している楽譜の参考演奏なので。

きっかけは、こんな些細なつぶやきでした。

5月に出版させていただいた星影のエール吹奏楽小編成版、おりしもこの時期ちょうどリモート合奏が一番盛んな時期でした。

何気なく、フォロワーさんたちとなにかできるといいな、と思っていたのですが、
あれよあれよと手をあげて下さる方々が・・・・。

そして、Twitterのすごいところは、それがなんと実際にGReeeeNが歌っている「星影のエール」のバックでドラムを叩いていらっしゃる神田リョウさんに届いてしまったこと。

そして、ほぼ同時に手をあげてくださった方が、

ドラムマガジンのコンテストでの動画をYouTubeで何気なく拝見したときからめっちゃ気になっていて、たびたび動画も見させていただいていた素敵なドラマーさんなんです。
めちゃめちゃ熱い!でもめっちゃタイトでクールなドラミングをされる方です。
ホントに素晴らしいプレイヤーさん。

そんな関さんが神田リョウさんとほぼ同時刻に手を挙げてくださって・・・。
最初は泣く泣くお断りさせていただいたんです。
でも、色んなドラマーさんたちがDMで「関さんにはやってもらったほうがいい!」と後押しをしてくださったのです。

そしてダメ元で交渉させていただいた結果、神田さんとのコラボということでやっていただけることに・・・。
神田さんもそれはもう神様みたいに広い懐で快諾してくださり・・・。
今思い出しても奇跡としか思えない出来事でした。

発端は5月末だったのですが、その後音を提出していただいて集まったのが6月半ば。
その頃、仕事も再開していたり他の編曲や動画編集が重なりなかなか作業できず・・・。
その間もどうやったらお二人を活かせるか、そしてどうやったら参加してくださった全員がいい方向に行くのか、とても試行錯誤していました。

音源編集は日頃からとてもお世話になっているクラリネットの井上幸子ねえさんと一緒にあれやこれやとやり取りしながら作っていき、動画編集はTwitterでも仲良くさせていただいているベーシストの棚橋亮太朗さんことぱちさんにお手伝いしていただき、あと一歩のところまで来ました。

しかし、肝心のドラムの音が良くならない・・・。

結果、関さんがお知り合いのエンジニアさんに編集をお願いしていただき、
最終的に、なんと、音作りはプロのエンジニアさんであるGIZMO STUDIOの山本淳也さんにやっていただけることになりました。

些細なつぶやきが、こんなことになるなんて誰が想像したでしょうか・・・。

ちいさな繋がりが、大きなうねりとなるのを目の前で見ることになりました。
Twitter、すごい(語彙力)

出来上がった動画を見ながら、音楽の力、人のつながり、色んなことを考えて涙が出てきました。
このコロナ禍で演奏の場がたくさん減ったこと、こうやって人と合奏できること、演奏する場があること。たくさんの人に届くこと。

「音楽でエールを届けます!」
なんて大それた事はできません。
だって自分のことでいっぱいいっぱいなんです。

むしろ、今回のこの動画を作ることで
「音楽からたくさんエールをいただいた」
と思うのです。

奇しくも、この「星影のエール」が主題歌のドラマ「エール」は音楽家のストーリー。

実は古関裕而さんのオリンピックマーチは以前に演奏したこともあり、編曲もしたことがあります。(版権の都合で出版等はしていません。個人的に編曲しただけです)

なんとなく、音楽の神様が力を貸してくれたのかなって思います。

まだまだ、自分にはできることがある。
アイデアがいっぱいあるんです。
言葉に出していたらいつか叶う事がある。
そう思って、これからも音楽活動を頑張りたいなと改めて思うことが出来た動画制作でした。

エンドロールに使用させていただいたのは井上幸子さんのクラリネット独奏とピアノ伴奏による星影のエール。
これを聴きながらエンドロールを見ると本当に泣けます。

こちらも楽譜出版しておりますので、是非演奏してみてくださいね。

ページがみつかりません。

そして、今回演奏した吹奏楽小編成版はこちら。

ページがみつかりません。

なによりTwitterやっててよかった!
YouTubeやっててよかった!笑

これからも新しいこと、どんどん挑戦していきたいと思います!

本当に素晴らしい機会、素晴らしい演奏をありがとうございました。

ではまた。ばいば〜い!

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