ピッコロトランペットのベルを交換しました

トランペット

こんにちは!
トランペット奏者・作編曲家のいわたけいこです。

ちょっと数日ブログお休みしました。
(個展準備のため)

22年ぐらい使ってきたピッコロトランペット。
ヤマハのYTR-9830です。

(ピッコロで吹いた動画↓)

これを吹いている時もそうだったんですが、
近年ピッコロを吹いていて「ベルから先に音が出ないなあ」というのをとても感じていました。
最初はマウスピースを変えてみるところから始めました。

マウスピースを変える前の演奏↓

なんていうか音に厚みがなくって・・・ピッコロだから厚みは少ないんですけど、響きが出ないと言うか。
それでマウスピースを変えました。
自分用に作っていただいたものなのでサイズが特に無いので明記できないんですが。

マウスピースを変えたらだいぶ音に厚みが出たんですが、しばらく吹いているうちに音がベルから外に出てないなあというような印象を受けました。

よく巷で「ピッコロトランペットのベルがもうダメなので楽器を買い替えました」というのを聞いたりしていたので、いわゆるそれかなと思ったんですが、楽器職人さんに「そんなことってあるんですか?」とある時聞いてみたんです。
するとその方は「経年でベルが反ってきてるのかもしれないね」と。
なるほど、そういうこともあるのか〜と思ったのです。

コロナの影響で最近ものすごいたくさん本番があるっていうわけでもないので、どうせダメならまずは安く済む方の「ベルを交換してみよう」という結論に至ったのです笑

というわけで、いつもお世話になっている「金管楽器工房永井」さんへ。

ヤマハにベルの在庫を確認したところ、YTR-9830のベルは少し時間がかかるけど、同じモデルの現行のYTR-9335のベルならすぐにあるとのこと。
永井さんいわく「同じタイプだから付くでしょ!」とのことで笑
現行の9335のベルを取り寄せてつけていただくことにしました。

そして受け取ってきました!
新旧ベル比較もしてます。

ちょっとベルの開き方が違うのわかりますでしょうか・・・?

とっても短いのでわかるかどうか笑

しかもよく考えたら前半はA管、後半はB♭管だったので、そこの違いもあると思います〜。

でも聴いた音以上に吹いている感覚は全然違います!
少し吹き込んでみないとわかりませんが、以前より音の出る位置が変わった感じはとてもありますし、
何より以前は本当にかる〜く吹かないといけなかったのが、けっこうガッツリ吹けるようになりました。

いくつか吹いてみた感じ。

あとは広い場所で吹いてみてどんな感じかなあというところです。

今回ベルを交換してみてわかったのは、

・あまり違和感はない
・リメッキした時ほどの差はない(リメッキは違う楽器みたいに変わります)
・でもベルが違うだけで音も吹いている感覚もぜんぜん違う

という感じでした!

また少し吹き込んでみて感想あげようとおもいます。

ではまた。ばいば〜い!

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