何かを手放すことをしてみよう【音楽家として手放してよかったこと】

生き方、考え方

こんにちは♬
トランペット奏者・作編曲家のいわたけいこです。

ちょっと減らしたり誰かに渡したいなあと思っていた仕事が
コロナの影響で年間の回数が半分になった。
なんだ、私の考えてたこと実現しとるがな笑
空いた時間でまた新しい仕事始めよーっと。
何やろうかな?ワクワク。

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仕事が減る=時間ができる

コロナの影響はまあ色々あるっちゃあるんですが、
年間回数が決まってやっていたお仕事で、公的機関のお仕事のため税収が減ったのもあって色々予算削減になったみたいです。切ない・・・。

でも年間10回(とはいえ月2日拘束だから実質20回)だった仕事が半分になると、収入が半分になるって言うよりはむしろ年間10日も空き時間ができるわけです。
午前中いっぱいかかる仕事なんですが、移動時間やその後疲れてお昼寝することも加味すると7時間ぐらい時間ができる訳です。
それが10日ってことは70時間も増える・・・!
(ポジティブ)

この仕事自体はすごい好きなんですが、数年間続けてきて色々スタイルを変えながらやってきて、ある程度確立してきたんですよね、内容が。
なので万が一自分ができなくなってもいいようにマニュアル化してたんで、誰かこういうことをやってくれる人に渡してもいいかなあと考えていたところだったんです。

若い世代にもっと仕事が増えるようになって欲しい

いま、音楽の仕事の現場は若くて行動力のある人がどんどん新しい仕事を作っているのはとても素晴らしい事ですが、

なんでそうなったかというと自分たちの世代とかそれより少し上の世代がシェアを占めてしまってる部分もあると思うのです。特に田舎に関しては本当にそう。
なので若い世代の音楽家の人もどんどん仕事ができるように本来なら渡していかなくてはいけないのですが、
この仕事、本当に単価がまちまちなのである程度の年齢になってもこういう少しずつの小さめな仕事が手放せなくなっている気がします。私だけかもしれないけど。

私は若い頃たまたまトランペットの人が少なくて、色々お仕事をいただくことができて、色んな事をさせていただいたりしたのですが、それをこれから音楽家として生活していこうと思う人たちにもできるだけ経験してほしいと思うのです。

でも、現状そういう訳にも行かず。自分も生活がありますからねえ。

まあでも、若い人たちは本当に素晴らしくて、色んな新しい仕事を作ったり、積極的に動いたりして色んな現場でも見かけたり会うようになりました。
別に私一人がそんなことを気にしなくても大丈夫なんですが。

思い切って手放すと新しい出会いがある

さて、冒頭のツイートのことですが、

まあ自分から手放さなくても大丈夫だったのですが、
これに限らず、何かを手放したりすると新しい出会いがあります。

時間ができたことできっとまた新しいアイデアや仕事が生み出せると思うとワクワクします。

捨てるって言い方は好きじゃないけど、何かを決意を持って捨てると新しい何かが来て、それはどんどん大きくなるんだよ。
例えばお金も同じこと。大きな決断で自分のためになる大きな買い物をするとちゃんとその金額は戻ってくるし、なんなら更に増えたりする。
世の中不思議でできている。

これホントに不思議なんですけど、
「浪費」じゃなくて自分に「投資」すると必ず何倍にもなって返ってくるんですよね。
例えば楽器。
手放すのももちろんですが、新しい楽器を思い切って買うと、新しいお仕事が来たり、それを使う場所ができたりします。
本もそうですね。
本をたくさん買うとなかなかな金額になりますが、本によってたくさんの知識を得ることができて、それが仕事につながったり生き方に繋がったりします。

私の場合は、フリーランスなので色んな仕事をしています。
その中の仕事のひとつをどうしても時間の関係で手放して誰かに受け渡す、というようなことがいくつかありました。
でも、それをやめたからと言ってその分収入が減ったかと言うとそうではなくて、ちゃんと手放した分以上になって意外となんとかなっています笑

思い切って何かを手放したとき、後悔もしますが、必ず何か前向きに進むようになります。
それは時に時間がかかることもありますが、生きていれば必ずどこかで回収できます。

実家同居生活から核家族になったのもそうだったかなと思います。
同居だと色々甘えられる部分もあり、ごはんのこと、子どもたちのことなど色々本当に助かりましたが、それを手放して大変な核家族になりましたが、2年経ってみて同居していたときよりも夫婦揃って収入も増えていますし、子どもたちも自由な時間が増えてのびのびしています。
1年目は本当に大変でしたけど・・・笑

回収できたり結果が出るまでには時間がかかりますが、前向きな気持で手放すと必ず新しいつながりができます。

さて、あなたは何を手放しますか?

ではまた。ばいば〜い!

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20代前半は無我夢中で走り続けたというタレント・歌手のベッキーさん。ところが28歳になる頃、心が壊れ、体に違和感を覚えたといいます。その苦境をどう乗り切ったのか。そこで見えてきた世界とは。20代後半から現在に至るまでの心の変化、キャリアの考え方や将来の目標について、胸の内を明かしてくれました。ペースを落とすのはすごく怖...

ちょっといい記事があったので。ベッキー大好き。

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