音楽家にSNSで発信してほしいこと

雑記

こんにちは!
トランペット奏者・作編曲家のいわたけいこです。

このコロナ禍に入ってから音楽家も動画配信やSNSを積極的に利用するようになりましたね。
人と対面で話せることが少なくなったのも理由としてあるかもしれません。
私もレッスン業務もいくらか減りましたし、アウトプットする機会がなくなるというのは音楽家にとって少し痛手になるのではないかと思います。

演奏の現場に行って話すものそうですし、レッスンすることで日頃演奏から得た学びをアウトプットすることによって自身の成長にもつなげています。
インプットはもちろん大事ですが、音楽家にとってのアウトプットはとても大切なものだと思います。

もちろん、音楽家だけでなくやはりアウトプットはとても大切なことで、誰かに自分の体験や気づきを共有することでまた更なる気付きが生まれ成長しますので、どんな人であれある程度のアウトプットの場というのはあったほうがいいと思います。

さて、今日はそんな音楽家が「SNSで発信してほしいこと」をいくつか項目にしてみました。

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奏法や気付きはどんどん発信して欲しい

未だに言われ続けていますが、「自身の持っている情報を全て無料で出してしまったら安売りになってしまうのではないか?」ということです。

これに関して、私は「無料で出しても問題ない」と断言できます。

何故なら、SNSは不特定多数の人に読まれ、そして自身が発信したことに対して100%理解してもらえることはほんの僅かだからです。
よく「炎上」を目にしますよね。
もしくは有名人のひとことを切り取って「デマ」が流されることもあります。

それって、ほんのちょっとの「理解の違い」から起きていることがほとんどだったりします。
見られる数が多ければ多いほど、伝言ゲームのように「全く違った意図で伝わる」ということが本当によくあります。
10人いれば10通りの考え方になります。

ですので、100%伝わるということは、まずあり得ないのです。

そして対象も様々です。
大人に対してなのか、子供に対してなのかによっても捉えられる内容は様々。

対して、レッスンというのは「目の前にいる生徒さんのためのアウトプット」なので、生徒さんは自分の状況と先生の述べていることを比べてある程度納得や理解をすることができます。

例えばSNSでその生徒さんに伝えた改善方法を書いたところで、相手はその生徒さんではないので同じ症例の人もたくさんはいません。
ひょっとしたら本当に同じ症例の人には数名届くかもしれませんが、実際に見てみないと的確なアドバイスができないというのがレッスンです。

なので、届く人に届けばいい、というスタンスでもいいんじゃないかなと思います。
引っかかるものがあればそういう人に響けばいい、ぐらいで。
まあここは感じ方は色々だと思いますが、出し惜しみしなくてもある程度色んな情報を発信してくれるといいなあと感じることは多いです。

音楽の他にできることを発信して欲しい

面白い音楽家の人がいるな、と思ったらけっこうチェックしているんですが、

たまにプライベートなことがちょこっと出てきたりするとぐんと興味を持ったりします。

例えば料理が上手とか、ラーメンが大好きとか、筋トレが好きとか。
それぞれ色々あると思います。
ただし、そればかりになってしまうとただの「好きなこと」アカウントになってしまうので、普段の活動の中にちょっとした趣味や別角度からの投稿があると「おお、こんなことも好きなんだ!」と今度はその投稿している音楽家の「人柄」が気になってきます。

趣味が同じ人、環境が似てる人、考え方が似てる人・・・

自分との共通点があったりすると、益々興味を引きつけられます。

いわゆる「虎の巻」的なTwitterやSNSを伸ばすやり方の中にこういうやり方はあまり見かけないんですが、

音楽家に至ってはこれってアリなんじゃないかと最近思います。

つまり「掛け算」なんですよね。
私の場合「トランペット」×「作編曲」×「同時演奏」とか。他にも掛け算はありますけど、
好きなことや得意なことを発信することによって独自性っていうのが出てくると思います。

SNSを宣伝媒体として使いたいなあ、でもガチガチなのは嫌だなあって思う方はこういうのをやってみると面白いんじゃないかなあと見ている方としては思ったりします。

愚痴や他社への不満はバランスが難しい

よくTwitterで盛り上がるものとして、

・アンブシュア問題
・楽譜などの著作権問題
・行動や考え方問題
・部活問題
・高い音問題

などなど、まあ色んな問題があります。
これについて賛否を問うたり、論議するのはTwitterの面白いところでもあるんですが、

それがたまに自分の評価に直結することもあるのでそこは要注意かなって思います。

盛り上がることはつまりバズるってことなのである意味美味しいんですが、
使い方を誤ったり、頻度が多いと傍から見ている人にとっては

「あー、この人愚痴多いよね」

ってなります。

これ本当です笑

まあ、いいんですよ、Twitterは基本「便所の落書き」ってわれる場所なんで、
誰が何を書いても全然問題ないと思います。

ただ、自分のアカウントを自分の広告として使いたい場合、
愚痴や不満が多くなるのであれば友人とのやりとりをするためのアカウントでもいいのかなっと思います。
裏アカウントというと聞こえは悪いですが、友達に「聞いて!」って電話するまでもないような小さな不満は自分の広告には頻繁に使わないほうがいいかなあと思っています。

そもそも、不満や愚痴っていうのは同意を得やすいです。
なので、同意がたくさん得られると満足を得られますが、それこそ「団地の井戸端会議」になってしまいがちです。

ただし、それを武器として売り出したい場合は別です。
「音楽業界を斬る!」とかそういったことを自分の武器として持ちたい場合は逆にたくさんやってしまえば賛同してくれる人はたくさん現れると思うので、是非ガンガンいってほしいです笑
(私は気が小さいのでできませんが)

自分を広告として見た時に、どんな自分がいいか?というのをあらかじめ念頭に置いておけばバランス良く投稿できるのかもしれませんね。

世の中の人は音楽家のことを知りたがってる?

華やかできらびやかな世界にいる音楽家のことを、世の中の人はけっこう興味を持ってみていると思います。
トランペットが上手な人は、どんな音楽を聞くのか。
どんな生活をしていて、どんな練習をしているのか。
そして何が好きなのか。
色々興味があります。

人間として興味を持ってもらえると、「意外と親しみやすいな」と思ったり、「この人が大好きだから演奏聞きに行きたい!」と思ってもらえるかもしれません。

芸能人やアイドルほど頑張らなくていいと思いますが、もしSNSを自分の広告として使いたいと思っている音楽家の方がいたら、こんなことを意識しながら使えるともっと世界が広がるんじゃないかと思います。

私は地方に住んでいるので、都会で活躍しているプレイヤーの皆さんがどんな人なのかとっても興味があります!
都会でなくても、色んな地方にいる色んなプレイヤーの方と音楽家としてだけでなく、人として仲良く慣れると嬉しいなあといつも考えています。

プロアマ問わず、上手い人も面白い人もいっぱいいるSNS、これからも発信者としても受信者としてもたくさん見ていこうと思っています!

ではまた。ばいば〜い!

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