「違う、そうじゃない」

生き方、考え方

こんにちは♬
トランペット奏者・作編曲家のいわたけいこです。

世の中誹謗中傷だの色んなことが毎日のように起きていますが・・・。

私が思うに、明らかなアンチであったり批判、誹謗中傷っていうのはある程度回避したり見えないようにしたり、まあ場合によっては訴えるなど色んな対処方法があると思うんですが、
SNS上において一番ダメージが大きいのが

「違う、そうじゃない」

ってことなんじゃないかなと思うのです。
ひとつひとつはダメージは小さいんですが、そういうのが積もりに積もるとストレスに繋がるんじゃないかっていうのを色んな人の色んなツイートやリプライを見て思います。

よくありがちなのは、「善意による自己主張」

相手に良かれと思って「聞かれてもいないアドバイスをしてあげること」です。
例えば、楽器界隈だとしたら「まだまだ音が細いけど高いドが出た!やったー!」という演奏動画付きの投稿に対して見も知らぬ人が「まだ音が細いですね、自分はこういうことをやって出るようになったのであなたもやったほうがいい」っていうアドバイスとか・・・間違ってはいないんですよ。もちろん。
そう、間違ってないんですけど、おそらく元の投稿者さんは「出た!褒めて!」っていうことを言いたいんだと思うんですよ。
アドバイスも大事ですよ。
でも、多分そこじゃない。

もちろんこれは人それぞれです。
受け取り手の寛容度にも寄ります笑
アドバイスを貰ったら素直に「よし、これやってみよう」と思う人もいれば、
「せっかく出たから褒めてほしいのに次のことかあ・・・」と思ってしまう人もいます。

なので、投稿者さんとリプライを送った方との信頼関係が必要になってきます。

それがふと目について知らない人に対してしたことだとすると、「え?あなたは誰なの?」という気分になることもあります。

これすっごい微妙なことだと思うんですが、相手が何を思って投稿しているかというのを読み取れることが大事だと思うのです。
なので、一見さんであれば前後の投稿者さんの投稿を読んだり、相手の言いたいことを読み取るようにしてからのリプライがいいのではないかと思うのです。

大したことじゃないんですよ。

ただ、これが積もり積もるとストレスになるかもしれないってことなんです。

「高い音についてまだまだ自信がないので今こんな感じですけど、どういう練習したらいいですか?」
という投稿に対しては存分に!自己主張していいと思うのです。
でも「高い音が出たから褒めて!」っていう意図の投稿に対しては「おめでとう!」でいいんじゃないかと思うんですよ。

自分も普段からそうしていないか、時々反省することもあります。

結局こういうことって「面と向かってその人に言えるかどうか」ってことなんですよね。

いきなり会ったこともない人に「それは違うよ」とは言えないので、やはり面と向かってあっているのと同じようにその人との信頼関係を築くことが最初に必要だと思います。

「そんなことを言っていたら自分の言いたいことが言えないじゃないか!」
って思っている方。
そうです、言いたいことを全部言っちゃダメなんですよ?

言いたいことは自分の投稿で言いましょうね笑

(ちなみに私はどんな投げかけがあっても割と寛容です笑)

ではまた。ばいば〜い!

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