こんにちは♬
トランペット奏者・作編曲家のいわたけいこです。
結婚する、もしくは子供が生まれる前にやっておいたほうがいいこと。
✅海外旅行
✅留学・海外研修
✅やりたい勉強
子供が生まれてからもできなくはないけど、独身のうちに無理してでも絶対経験したほうがいい。
留学は借金してでも行けば良かったと今になって思う。
ま、そのうち行ってくる笑
◆筆者プロフィール
2003年に結婚。高3娘、中1息子、小4息子の3人の母であり、音楽家。
産休はそれぞれ出産前後含めて平均40日。
「休んだら仕事なくなる」という不安と「楽器吹かないと吹けなくなる」という不安から極力産休を取らないで仕事をし続けるという選択肢を取ったフリーランス音楽家。
結婚して18年、まあ色々ありました。
うち10年ちょっとは本当に子育てに奔走していて、そういうときは不思議なことに仕事もその生活スタイルに合った仕事が来るんですよね。
基本的に何か仕事らしきものをしていないと落ち着かないタイプなので、子育ての合間にできる作編曲や楽譜のお仕事をたくさんしたり、子供を少し実家に預けて行けるようなレッスンの仕事などをしていました。
一番下の子が保育園に入ったぐらいからぼちぼち演奏の活動が増えていき、最近では子どもたちが自分のことは自分でできるようになったり、家の戸締まりをしたり色々できるようになったので私も随分仕事がしやすい環境になってきました。
土日も男子たちは野球があったりして、ここ2年ぐらいでやっと少しずつ外に出る時間が増えてきた感じはします。(コロナでだいぶ減りましたけど)
もちろん多分子供がいても子供を実家に預けっぱなしでバリバリ働くという選択肢もあったと思うんですが、当時は相方さんも仕事が猛烈に忙しいブラックな会社だったので、私はできる範囲でそこそこに仕事をしてきました。
できるだけ子どもたちのことはしたかったですし、色々悩んだりしましたがそのおかげで今子どもたちが割とコミュニケーションを取れる状態になったので自分的には間違いじゃなかったのかなと思います。
ただ、やはり音楽家としてのキャリアとして色んな経験をできる期間を子育てに費やしてきたので、これからやりたいなあと思うことはたくさんあります。
子育て期間を10年として、そこを巻き戻してやり直していま8年目という感覚です笑
さて、そんな私が「やっぱり若いうちに経験しておきたかったなあ」と思うことを3つ紹介します。
音大を卒業したり、これから音楽家として歩みたいと思っている方たちに読んでいただけると嬉しいです。
Contents
1.海外旅行に行くべし
海外旅行は一度だけ行きました。
ネットで知り合った友人(女性)と一緒に韓国旅行に行きました!
多分当時ネット友達と旅行に行く人は珍しかったんじゃないかと思います笑
趣味のサイトでたまたま同じ音楽家同士だったこともあって意気投合した友人と韓国グルメ&エステ旅行に。
言葉はわからなかったけど、なんとか片言と英語で乗り切って、美味しいものたくさん食べてサウナ行ってエステ行って買い物して、とても楽しかったです。
言葉が通じないところに行くってすごく刺激になりますし、海外ってこんなに色々違うんだ!ということもわかっていい経験ができたと思います。
匂いも違えば食べ物も違う、そして文化も全然違います。
音楽でなくても、ファッションだったり物価だったりとにかく国外のものに触れるだけでも全く価値観が変わるなあというのは今になって思うことです。
もちろん、結婚してからでも子供が生まれてからでも海外は行けますが、子連れの海外旅行と単独での海外旅行は全く違いますから、単独で動ける時に行っておくのをおすすめします。
絶対価値観が変わります。
2.留学や海外研修に行くべし
これは私が行けなかったので是非行って欲しいと思うことです。
今になって留学しておけばよかったと思うことはたくさんあります。
私の友人で子供が右も左も分からない乳児のうちに行こう!と決意して子供を実家に預けて3ヶ月留学したツワモノもいますが、なかなかそれができる環境にない人がほとんどだと思います。
(要は自分の気持ち次第でどうにでもできるんですけどね)
俳優の西村和彦さんの奥様は書道家で海外でも活躍されている方だから、夫である西村さんが主に子育てをしている、という例もありますし、私の友人にも夫がフリーランスの音楽家だから主に子育てして妻が海外出張しているという家庭もありますからやりようによってはできるかもしれません。
我が家は相方が会社員なのと、結婚した当時は義両親も会社員だったため、結局時間に融通が利くのが私だったため家事育児は私の担当する度合いが多かったです。
配偶者の環境によってそのあたりは大きく違いますよね。
環境次第で結婚しても子供が生まれても実現は可能ですが、これもやはり身軽なうちに経験しておいたほうがいいと思います。
留学や海外研修が趣味になっている友人は、大学生の頃から長期休みに入ると海外研修に行き、広い視野を持っていて、その友人から刺激をたくさんもらいました。
経験しないとわからないことなので、私には何も言えませんが、本当にこれは借金をしてでも行けばよかったなあと今になって痛烈に感じています。
旅行と同じく文化の違いや風土の違いを感じることもできますし、きちんと音楽を学びに行くと大きな発見があると思います。
ある程度仕事が確立していくと留学する期間収入がなくなる不安があったり、また仕事がなくなる不安、色んな固定の曜日の仕事を動かしたりしなくてはならないので仕事が安定しないうちに行くのをおすすめします笑
3.やりたい勉強をしておくべし
これも私がやっておけばよかったなあと思うことのひとつなのですが、
大学院に行ったり更に上の教育機関に通うのも選択肢としてはあると思います。
また、最近では心理学もしっかり学べばよかったなあ、とか作編曲についても学べることはあったんじゃないかと思います。
とはいえ、そのあたりの勉強は独学でできることもたくさんありますので、教育機関に行ってまで取得しなくても・・・という部分はありますが、やはり専門家の話を聞くというのは本を読むだけとは全く違うので時間的余裕のあるうちにやっておけばよかったなと少し公開しています。
そのあたりは今のほうが選択肢として幅広いのかなとも感じます。
私が大学生の頃はほとんどが卒業してフリーランスの音楽家として活動する方が多かったので、大学院という選択肢を選ぶ人は殆どいませんでしたし、少し下の後輩が大学院に進んだのが最初でとても驚いた記憶があります。
英会話も学んでおけばよかったことのひとつで、いま一生懸命やっていますが、だんだん歳を取ると記憶力も低下するので本当に若いうちにやっておくのをおすすめします(切実)
また、音楽大学ではビジネスのことを学べる機会が少ないので、簡単なマーケティングやお金に関する勉強もしておくと後々役に立ちます。
まあそのあたりも学生のときは「今はいいかな」とか「お金がないしなあ」と思うことが多いと思いますが、本当に無理をしてでも学んでおいたほうがいいことはたくさんあります。
是非自分の人生に役立つものは結婚する前や子供が生まれる前にしておいたほうがいいです。
私は唐突に結婚して子供が生まれたので、そういうことも人生においてあるのでできるだけ早く、できるだけ若いうちに是非やってください。
4.歳をとってからでもできることはある
私のように割と早いうちに結婚して子育てした人は、子どもたちがある程度の年齢になると時間に余裕ができたり経済的に余裕ができたりもします。
子育て期間は割り切ってそちらに専念し、子供が保育園や幼稚園、小学校に入ってからでもチャンスはたくさんあります。
私の人生はまだまだこれからで、学びたいことや経験したいことは逆にこれからかな、と思えるようになったので、私は私なりのやり方で色々学んでいけるといいかなと考えています。
子育てしながら考えたことが仕事の役に立つこともありますし、子供を育てていく中で「一般的な感覚」というのもたくさん学びました。
音楽家の中にずっといるとついこの「一般的な感覚」を忘れがちですが、社会と触れ合うことによって得るヒントというのはたくさんあります。
若いうちにやったほうがいいに越したことはありませんが、子育てをある程度終えてからでもやれることはたくさんあります。
そして子育てしながらやれることもまた、たくさんあります。
子供を通したコミュニティでの仕事というのも増えます。
学び方、仕事のやり方というのは人によって千差万別ですので、子育てしているから仕事ができない、学べないと諦めることもないのです。
自分の考え方次第で環境を変えることはいくらでもできます。
一緒に頑張っていきましょう!
ではまた。ばいば〜い!