【DIYでリフォーム】スタジオ作り【1】どんな間取りにするかを考える。

DIY

こんにちは!いわたけいこです。

さて、先月突如「スタジオ作ります!」と宣言してしまったいわたですが、DIYで色々やる前にやらねばならぬことがあります。

そう、それは設計です。

当たり前ですが、何をどうするか決めておかないと配置できませんので、

・どこに
・何が
・どのくらい
・どうやって
・どうなる

というのをあらかじめ算出しておかないとなりません。
具体的な数字はもちろんですが、イメージとしても作っておかなくてはなりません。



更にのしかかってくるのが予算です。

まず、理想通りに作るためには何がどのくらい必要で、いくらかかるのか?

次に使えるお金はいくらで、理想通りの予算とどれくらい誤差があるのか?
というところです。

ただ、この予算に感しては、以前今住んでいる家に引っ越してきたときに、
2階建て4LDKの一軒家をまるっと全部屋クッションフロアを貼り、ダイニングテーブル、ラブリコを使った棚4つ、その他諸々作ったときがおおよそ10〜15万円ぐらいだったので、そのぐらいかな、と推察します。

見えない部分は防音の部分。
遮音シートとか、グラスウールとかそのへんがいくらぐらいかかるのかってことぐらいですが、遮音シートが2ロール分ちょっとぐらい家にあるので、かなり使えるかなと思っています。

ちなみに家をまるっとやったときの記事はこちら↓

引っ越しとセルフリノベーション|いわたけいこ。@らっぱと作編曲家|note
2019年4月に引っ越しました。 古い賃貸一軒家を原状復帰できるセルフリノベーションをした記録です。 DIYで作ったものなども。

で、今回家具はあまり作る予定がないので(だってレッスンとか練習だったら譜面台1本あればいいし笑)木材を使うのは

トイレ床、壁作り、ドア作り

ぐらいです。
まあ防音することも考えるとほぼ2✕4材だと思うので計算もしやすいとは思っています。

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設計:見取り図を作る

というわけでまず必要なのは「見取り図を作る」事からです。

以前家をリノベーションした時は見取り図は不動産屋さんからいただいたものがちゃんとしていたので、それを使いました。

そこに手書きでひたすら寸法を書いていったわけです・・・。
ここが一番骨の折れる作業。
でもここがきちんとしないとDIYは予算も立てられなければ素材のサイズもわからないので、きちんと測ります。

今回は物件の写真を撮りながら、そこに寸法を書き込んでいきました。

今回めっちゃ便利だったのがiPad Proです。

ホントに買ってよかった。
これ、写真をメモアプリで開いて書き込んでいるんです。

Apple Pencilがいい仕事してくれます笑

で、メジャーでちゃんと測ったんですが、測りにくいところは意外とAppleの純正アプリ「計測」がめっちゃ便利・・・!

‎計測
‎“計測”を使うと、iPhoneやiPadがメジャーになります。現実世界のオブジェクトの寸法や人の身長をすばやく測定でき、長方形のオブジェクトの寸法は自動的に測定されます。 機能 • 線を引いて、縦横両方の寸法を見積もることができます。 • 長方形の物体は自動的に計測されます。 • 計測結果を“メール”や“メッセージ”...

これホントに結構精度が高いんですよ。
iPhoneで何でも解決できる世界、最高です。

で、計測したら間取りアプリなどを使って間取り図を作ります。

これは何で作ったんだっけな・・・。
IKEAだったかな・・・。
(ブログとしてこの紹介の仕方はない笑)

間取り図を作るのはこのへんの記事を参考にしました↓

【マイホーム】間取り図シミュレーション│無料アプリ&ソフトまとめ
理想の家をシミュレーションしたいですか?本記事では、新築一戸建て・注文住宅の間取り図を無料で簡単に作成できるおすすめのWebサイト・スマホアプリ・PCソフトを紹介しています。デザインやレイアウトをイメージしたい、設計図面・平面図を3Dで見たいという方は、ぜひご覧ください。

あまりに色々やって見すぎてどのアプリだったか覚えてなくてすみません。

もともと現状の間取りはこんな感じ↓

真ん中上部あたりにカウンターと簡易キッチンのような場所があります。

最終的に、構想も含めて書いた図面がこちら↓

これは「まどりっち」というアプリを使いました。

‎まどりっち
‎「まどりっち」は手書き感覚でラフな住宅間取り図を作成できるアプリです。 紙とペンに代わり、Apple PencilでiPadの画面に書き込むようにしてラフ図を作成します。 各種スタイラスや指でのタッチでもご利用いただけます。 アプリの機能 壁(部屋): ・グリッドに沿って書き込んだ位置に壁が配置されます。 ・壁で囲ま...

iPad用アプリなので、色々書き込みながら作れます。

寸法も頑張ればそこそこ近い寸法には作れます!

とりあえずこれを元に必要なものを算出していきます。

設計2:防音するために何が必要かを考える

現状の間取りや寸法がわかったら、そこからどうやって防音にしていくかを考えます。
私がまず最初に目指すのは「ある程度の防音」からです。
最終的には「完全なる防音」を目指したいんですが、予算も限度がありますし、まずは「音ダダ漏れ問題」を解決するところからです笑

現状で楽器を吹くと、玄関ドアと換気扇のある壁(窓の前に石膏ボード?と鏡が貼ってある)からかなり鮮明に音が聞こえます笑

すごいでしょ?笑

これ、玄関ドアのせいなんです。
もう木材がかなり削れてきているのと、ドアの上下にかなり隙間があるからなんです。
自宅で楽器を吹いたときも外に聞こえますが、ここまで聞こえません。
隙間です、隙間を埋めなくてはならないのです笑

換気扇側(ドアの反対側)もかなり聞こえました。

ただ、ドア側の建屋外からはそうでもありません。
そして、あとの2方向からもあまり聞こえませんでした。

なので、現状必要なのは「玄関ドア側の防音」と「換気扇側の防音」だけということになります。

一応工務店をやっている友人に来てもらって様子を見てもらいましたが、天井と床はそれぞれコンクリートが入っているため、ドラムを使うなどの振動系がないのであれば隙間をなくす、壁を作るなどである程度大丈夫なんじゃないかと言ってくれたので、まず第一段階としてこれらの防音対策をして稼働してみて、建屋内にお住まいの方たちにご挨拶と時々ヒアリングができればいいなと思っています。

不動産屋さんも、空き部屋を使って確認するのはできますよと言ってくださったので、そのへんも利用しながら施工していければと思います。

上の間取り図にある通り、玄関ドアの先にひとつ壁を作り、まずはそこで音の第一波を防ぎます笑
一応スタジオは土足禁止にしたいので、そういう意味も含めてエントランスはあるといいかなと思っていたので、まずここに壁作りを。ドアも作らなくてはならないですね。
玄関ドアはとりあえず隙間を埋めることを第一段階として、ゆくゆく余裕ができたときに可愛いドアにしたいなあとは思います。

壁を作るのは全部で3箇所で、換気扇前にコの字型に換気扇を囲むように壁を作るのと、トイレの導線の通路にひとつ作ることです。

間取り図にある「当分物置き」としている部屋はこんな部屋。

スケルトン状態に近いですね。床もコンクリむき出しで、壁も何もしていない状態です。
配管もむき出しですし・・・。
ここはそのうち何かいい活用法を探したいので床材が余ればちょっとキレイにしておくぐらいになると思います。
ここ、窓があるのでこちらも音が漏れる可能性を考えると、トイレの窓も含めやはりこちら側に音がいかないようにしたいので、ドアをひとつ作ったほうがいいかなと思っています。


練習室に当たる部分は、間取り図の左右が窓を石膏ボードで塞いでいる状態なので、場合によっては両側防音のための壁を作る感じになると思います。

1枚目の写真の大きな鏡貼りの壁は、隣に居住スペースがあるのですが、現状空き物件なのでまずは防音カーテンなどで対策し、そのうちなにかできるといいなとは思います笑

物件自体はもともと歓楽街という感じの場所なので住人も少なく、もともとこの物件も含め防音設備もないままカラオケしてるような場所が多いそうで、聞くところによると同じ建屋の1階でビッグバンドの練習なんかもしていたそうで、それを考えたら1人で吹くとかレッスンする程度であればまず第一段階として「そこそこの防音」からやってみようかとは思います。

目標は24時間音出しし放題ですが、まずは20時もしくは21時ぐらいまで音出し可能な部屋づくりをしていきたいと思います。

まとめ:まずは現状確認を。それに基づき設計を。

というわけで、第1段階の設計はこんな感じです。
また随時ブログ・YouTubeで公開していきたいと思います。

現状確認は1人でなく誰かとやってみたほうがいいですね。
今回仕事仲間と友人に現状を見てもらって、最低限何をすればいいかというのが見えたのがとても良かったです。

そんな訳で、6月はスタジオづくりをいよいよ本格的に始めたいと思います。
まずは、掃除とトイレのリフォームから。
トイレがキレイじゃないとテンション下がりますからね〜。
トイレに関してはまた後日書きたいと思います。

ではまた。ばいば〜い!

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