こんにちは♬
トランペット奏者・作編曲家のいわたけいこです。
いきなりですが、質問です。
あなたは、ひとつの曲を全くミスせずに何回でも演奏することができますか?
今日は「ミス」について書きます。
プロでもミスはします。略すと「プロミス」
金管楽器を演奏している以上、ミスはつきものです。
ですが、ミスをしないで演奏することも可能です。
では、どうやったらミスを減らして「いつもミスをしない」演奏ができるようになるのでしょうか?
【結論】反復練習あるのみ
結論から言うと、もうひたすら反復練習をするだけです。
ただ、やみくもに反復練習をする訳ではありません。
間違ったことを何回も何十回もやっても、それは間違ったことしか身につきません。
その昔、元オーボエ奏者の宮本文昭さんがテレビに出演された時に言っていた言葉があります。
TVCMなど、本当に色んな所でご活躍されていた宮本さんですが、当時よく「熊蜂の飛行」を演奏しているのを見ました。
それで、テレビのインタビューか何かでインタビュアーの方が
「本当に素晴らしい演奏ですよね、どんな練習をされたらこうなるんですか?」
と尋ねたら、
「50回連続で最初から最後までミスなく練習します。ミスしたらカウント1からやり直します」
という内容のことをお話されてたんです。
私は子供の時にこれを見たのですが、ものすごい衝撃的で、いまだによく覚えています。
え、だって50回!
49回目で間違えたらまた1からやり直しなんだよね?
無理!
って思った記憶があります笑
本当にすごい奏者ってこういう練習をしているんですよね。
尋常じゃない努力があって、実力があるんですね。
せめて3回連続、できれば5回連続ノーミスを目指そう
例えば、バスケットボール。
シュートしてゴールに入る確率が10本中2〜3本だとします。
でも、試合で使えるようにするためにはせめて10本中8本ぐらいは決めたいですよね。
スポーツだと対戦チームのプレッシャーもありますし、いろんな局面でゴールできるようにしなくてはならないので、落ち着いてできる状態であればいつでもゴールを決められるようにしておくと、いざという時に力を発揮することができると思います。
演奏に関しても同じで、百発百中でないにしても、8割から9割ぐらいミスなくできると、不安もなくなり安心して演奏できるようになります。
これは緊張のメカニズムとも深く関係するのですが、緊張するのはそもそも「自信がない」ことから起こることがあります。
そうでない理由で緊張することもあるのですが、そのうちの1つでも解決できると緊張の度合いも減りますよね。
そのためにはまず、「小さな成功体験」を体に覚えさせてあげることが大事です。
いきなり50回とは言いません笑
1曲まるまるとも言いません。
まずは、3回連続でひとつのフレーズを成功させるようにしましょう。
ミスをしたら1カウントからやり直しになってしまいますが、3回ぐらいなら頑張れるんじゃないかと思います。
3回までなら短い時間の集中力で済みますので、挑戦しやすいです。
3回連続が成功したら、5回連続もできれば挑戦してみましょう。
5発5中できるようになれば、かなりの打率だと思いませんか?
(すぐ打率で例える笑)
小さな成功体験は、自信につながる
これは、楽器だけでなくても他のことも同じです。
料理にしても、スポーツにしても、裁縫や編み物にしても、
連続で成功させる
っていうのは自分の自信に繋がります。
自信がつくと、緊張も減ります。
自信がついて緊張が減ると、自己肯定感が強くなります。
自己肯定感が強くなると、アウトプットできるようになります。
アウトプットできると、更に成長できるようになります。
アウトプットというのは、人にアドバイスできるってことなんですよね。
部活などでも同じで、新入生が入ってきて、自分のやってきた経験談を交えて後輩を指導することで気付きが生まれ、自分がまた成長します。
まずは、小さな成功体験を積み重ねていくこと。
これが自分をぐんと成長させていきます。
3回が5回、5回が10回、10回が30回、30回が50回となることで、大きな自信になっていきます。
ミスをしない、うまくなるって、本質はすごくシンプルなんです。
正しいことを、くり返しやるだけなんですよ♬
自粛ムードで練習できない方の相談にも乗ります♬
オンラインレッスンでは楽器を吹かなくてもできる練習などをアドバイスしてます!
ではまた。ばいば〜い!
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