こんにちは♬
トランペット奏者・作編曲家のいわたけいこです。
人に当たり前のことを伝えるとき、なんて言いますか?
「これはこうするのが当たり前なんだよ。だからちゃんと周りを見て察して」
って言われるとカチンと来ませんか?笑
人にものを伝えるときの基本として、
・その人がそのことについて知っているかどうか
・その人が空気を読めるタイプの人かどうか
・はたまた不特定多数の人に伝えるものかどうか
をあらかじめ考えておく必要があります。
不特定多数の人に伝える場合でもその中の「どんな人に伝えたいか」というのでまた用途も変わってきますね。
・その人がそのことについて知っているかどうか
というのは、私はいちばん大事なことだと思っていて、
全くそれについて知識のない人に何かを説明するときってちゃんとゼロから伝えないといけないんです。
ゼロということは、伝えたい事柄だけでなく、その周りにあることも全てゼロだと思うことが大事です。
だからといって、相手が何も知らない訳ではない場合もあるので、そこは逐一様子を見て確認しながら伝えます。
・その人が空気を読めるタイプの人かどうか
というのもけっこう大事で、
たまに「空気を読んで知っている風にしてしまう人」もいるので要注意です笑
空気を読めるタイプの人は色んなことに合わせられるので、理解した風にしている人も中にはいます。
わかってるかな、わかっていないかな、ということも考えつつバランスを取らなくてはなりません。
でも、空気を読めるタイプの人はおおよその外枠がわかっているので、「知っている前提で」話すことも出来ます。
・不特定多数の人に向けて伝えるものかどうか
これについては解釈はひとそれぞれです。
どんなふうに解釈され、どんなリアクションをするのか。
色んなパターンの想像力が必要になります。
まあよく私は人に言っているのですが「自分の常識、他人の非常識」なんですよね。
自分にとっては当たり前のことでも、人にとっては当たり前じゃないことってたくさんあるんです。
そんな時、どういう風に目の前の人に伝えるのか。
ゼロから説明するのか。
5から説明するのか。
10を前提として話すのか。
つまり「ものは言いよう」なんですよね〜笑
伝え方ひとつで伝わる力って変わってきます。
そういうことを勉強しながらひとつひとつ丁寧に考えていけるといいなと自分はいつも考えています。
ではまた。ばいば〜い!
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