フリーランスの音楽家って稼げるの?

仕事

髪を切って短くしてから毎日寝癖がエキサイティングないわたです、こんにちは。

さて、こんな記事を自分が書く日が来るとは・・・
まあ聞かれたことには答えましょうということで笑
これもTikTokで質問を受けたお題ですね。

ぴよこちゃん
ぴよこちゃん

ぴよこちゃんも音楽家になりたいピヨ!
フリーランスでやっていこうと思うけど、正直どのくらい稼げるの?

という訳で。
非常に答えにくいご質問ですが、正直にお答えすると、

いわた
いわた

人によりけり笑

というのが、実情でございます笑

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そもそもフリーランスの音楽家って何をしてるの?

本当にこれ、人によりけりなんです。
月収5万の人もいれば、月収7桁の人もいます。
この違いってなんなんでしょうね?
それは、仕事の中身によって大きく違います。

ひとことに音楽家と言っても色んな仕事内容があります。
多分、楽器だけで月収7桁行ってる方はものすごい稀です。(でもそういう方もいるのは事実です)

まあとりあえずトランペットや管楽器にだけ焦点を当ててみますが、
どういう仕事内容があるかをざっと考えてみます。

大きく分けると、
・生演奏(コンサートなど)
・録音、収録
・レッスン
・動画や配信

この4つかなと思います。
この4つ目が書かれるようになったというのは感慨深いですね〜笑

細かく分類すると、もっと色々あります。
生演奏にしても、
・プロのオーケストラや吹奏楽団での演奏
・アマチュアの楽団にエキストラとして賛助出演
・アーティストのバックでの演奏
・オペラやミュージカルでの小編成オーケストラ
・ライブやコンサート等での演奏
・イベントなどでの演奏
・路上などでのライブ演奏
他にあるかな生演奏・・・。
ってぐらいたくさんあります。まだまだあると思います。
思いついただけでこれだけあります。

レッスンにしても、
・音楽教室など会社に属してのレッスン
・個人的なレッスン
・学校吹奏楽部などの指導
・その他グループレッスン、企画でのレッスンなど
・オンラインレッスン
なんかがありますね。
私の場合これに大学非常勤講師、とかが加わります。
(まあこれはケースとしては少ないと思うので・・・)

録音もたくさんありますね。
小さな録音案件から、トップアーティストのCDに収録だったり、テレビでの放映のための収録であったり、商業施設で流れるBGM、CM、ホントにこれも数え切れないほどあると思います。

動画や配信などのオンラインコンテンツも、最近は収入のひとつの手段であったりしますよね。

さて、私ですが、トランペットの他に色んな事をしています笑
・作曲家
・編曲家
・採譜
・浄書
・アドリブ作成
こんな感じで、楽譜を作る作業っていうのも私の中の収入源のひとつです。

その他に、
・スタジオ経営
・占い師
・保育園の音楽教室講師
とか、まあ音楽に関することも関してないこともしてます笑

あとは人によっては
・ピアノ講師
・ピアノ伴奏や演奏
・学校非常勤講師
・音楽療法士
・リトミック講師
・学校補助員
・楽器屋さんの店員
こんな感じのことをしている方もいます。

管楽器プレイヤーとしても活動しているけど、その他にも色んなそれぞれの特技を活かした活動をしている方が多いかなあと思います。

ほんとにパッと思いついただけを書いているので、もっといろんな職種を兼用している方もいらっしゃると思います。

もちろん、こうやってブログを書いたりして収益を上げている方もいらっしゃいますし、
動画や配信の収益がすごい方もたくさんいます。

演奏一本のフリーランスの方もいらっしゃいます。


何をするにしてもフリーランスの音楽家として必要なこと

もうこれは結論から言うと、「コミニュケーション」です。

自分一人で完結できる仕事ってあまりないんですよね。
そこには必ず他者との関わりがあります。
たとえ1人で仕事をしていたとしても、クライアントさんがいるということはそこで他者との関わりがありますし、まして管楽器は単音しか出ませんから、アンサンブルも必要になってきます。
あ、1人で録音するとかも最近はあるので演奏は自己完結できるっちゃあできますけど笑

ただ、それを発信していかなくてはいけないわけで、発信することで他者と関わります。

なので、コミニュケーションを取るということは社会で生きていく上でどうしても避けられないんですよねえ。
私も相当コミュ障なので(信じられないとよく言われますが、明るいコミュ障です笑)、できる限り他者と関わりたくないという気持ちはわかるんですが、それでもやっぱり他者との関わりのおかげで今の仕事があるわけです。

私は大学を卒業してから一度も就職せずにフリーランスとして働けているわけですが、結局の所全ては「他者とのつながり」でお仕事をいただいています。
お世話になった先生方、友人、先輩後輩、そしてお仕事で関わらせていただいた方から更に繋がって・・・という感じで、有り難いことにそうやってずっとお仕事をしています。
もちろん、自分から切り拓くのもアリ。
例えばSNSを活用したやり方は自分から発信をして繋がっていくわけですから、それもいいですし、私のようにココナラなどのポータルサイトを利用していくというのもいいと思います。

いきなり「仕事ください!」っていうのはないけれども、お話した中でいいなと思ったり、一緒に演奏する中で「この人なら」って思えたり。
そういうのが次のステップに繋がっていく仕事だなあと思います。

ホントに私は偉そうなことは言えないんですけど、有り難いことにそれでここまで来られてるので、やっぱり今も繋がってくださってる人たちには感謝ですし、これからも色んな人を繋げられるといいなあと思っています。

で、稼げるの?

そこですよね笑
これ、ホントに人によりけりなんです。
そして、自分次第でどうにでもなります。

私は、割と早いうちに結婚したので、長年自分の中で無意識に「たくさん稼いじゃいけない」って思っていた部分があって。
いや、そういう言葉とはちょっと違うかもしれないんですけど、まあ言葉にするとそれに近いものがあって。
なので、慎ましやかに生活できる、仕事が回せる範囲ぐらいのお仕事をさせていただいてたんですね。

でも、フリーランスのいいところは、価格設定を自分で決めることができるっていうところだと思うんです。
もちろん相場はある程度あると思いますが、レッスンを1回3000円でされている先生もいれば、1回1万円の先生もいらっしゃる。
これは単純に価格の問題ではなく、生徒さんがどういう価値を求めるかにもよりますし、自分がどういう生徒さんが来てほしいかにもよりますよね。
単価を下げてたくさん回数来ていただくのも上達に繋がりますし、単価は高いけどそれだけの価値のあるレッスンをしているとか。
こういうのって自分の価値観によって違うのでどっちがいい悪いじゃないんです。

そして単価が安い先生が稼いでないかというと、そうでもなく、たくさん生徒さんがいらっしゃったり回数が多かったりするので、めちゃくちゃ人気の先生だと生徒さんが100人近くいらしたりとか・・・。

時間の使い方も自由にできるフリーランスですから、どういう働き方をしたいか、にもよりますよね。

私の場合は子育てがあったりしたので、それに支障がない範囲でのお仕事を20年ぐらいしてきましたし、本当に「自分次第でどうにでもなる」んだと思います。

参考にならなくてごめんなさい笑

でも、本当に自分次第でどうにでもできる職業だというのは言えます笑

そしてこれからフリーランスで音楽家をしようという皆さんが、希望を持てる職種であるというのを少しでも感じていただけるようにしていきたいなあとも同時に思うのです。
それはやっぱり自分がこうやって音楽を仕事にさせていただいてきた中ですごく感じていることなので、今後も色んなことに挑戦してトライアンドエラーでやっていきたいなあと思っています。

ではまた。ばいばーい!

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