わからない人になぜわからないのか聞いてもわからないものはわからない。

トランペット

こんにちは♬
トランペット奏者・作編曲家のいわたけいこです。

レッスンをしていても、子育てをしていても、「あ、これは今言っちゃだめだった」と思うことがよくあります。

それは、何も知らない人に対して「なんで知らないの?」と聞いてはいけない、ということです。

家庭ではつい言ってしまうことがあるので気をつけなくてはいけないなあと思いつつ、たまに出てしまいます。兄弟が3人いると、つい「そんなの当たり前でしょ」って言ってしまうんですよね。

レッスンの現場ではできるだけこれをしないように気をつけています。

だって、わからない人は「そんなこともわからないの?」と言われてもわからないものはわからないですもんね笑

知っている人にとっては常識でも、知らない人には常識じゃないんです。

あ、余談ですけど車を運転する人が交通ルールを知らないっていうのはそのはずはないので(ちゃんと試験に出てくる内容なので一度は知識として頭に入っているはず)、例えば運転中にありえない行動をする車を見て「ここでそれやっちゃダメだよ!」って心のなかでツッコミは入れられますが笑

でもたまに、自分の生徒さんたちから聞くんです。
「学校で先生にこんなことも知らないの?って言われました。。。」
とか、
「音符の長さぐらいわかるだろう!って怒られちゃいました。。。」
とか。

まあ学校という現場だとそこまで個人個人の細かい知識の有無について先生方が目が届かないのもよ〜〜〜くわかります!笑

なので、そんな時は自分の生徒さんたちなら、「そっかそっか、知らないものは知らないもんねー。じゃあいまわかるようにしよっか」と1から説明します。

そういうところも個人レッスンのいいところですよね。

もちろん、自分がやっていることだから、色々自主的に調べれば済む問題っていうのもたくさんあります。
知ろうとしなければ知識にならないですからね。

でも、知らないことは勉強すれば覚えます。当たり前ですが。

だから、子育てにおいてもレッスンにおいても、きちんと「知っているかどうか」というのを確認しながら、そして「相手が知らないことが前提」で話せるといいなあと日々考えています♬

ではまた、ばいば〜い!

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