こんにちは♬
長い長い春休みで、子どもたちが毎日家にいると必ずけんかがぼっ発している我が家です。
「どうしたの?」と聞くと、必ず出てくるセリフが、
「だって息子1ちゃんがこうしたんだもん!」
「息子2ちゃんのせいでこうなったんだもん!」
とお互いに罪をなすりつけ合うことばかり。
そんなご家庭も多いんじゃないかなと思います。
Contents
子供が人のせいにするのは自分を守りたいからです。
子どもたちが人のせいにするのは、自己防衛本能として当たり前にあることです。
なのでそれに対して「なんで人のせいにするの!」と思うだけ疲れます。
もちろん、そうでない子もいます。
自己防衛したくなる原因として一般的によく言われるのは、そういうけんかが起こったときについ叱ってしまったり怒鳴ってしまったりする場合です。
でも大丈夫、我が家も例に漏れずです(自慢することではない)
一緒に対処法を学んでいきましょう。
人のせいにするのをやめるための3つの改善策
これは一言に、「親自身が変わること」です。
・子供が人のせいにするのはあたりまえのこと
↓
・だからそれが起こったことに対してこちらが腹を立てても疲れるだけ
↓
・腹を立てないために対処法を知る
↓
・行動に移す
こんな思考にするといいと思います。
では、具体的にどんな事をするかというと、
1.具体的な行動を促す
2.普段の声掛けを変えてみる
3.まずは肯定する
これだけです。
子供は声のかけ方ひとつで行動が変わる
では実際の会話を想定してみます。
子供が食べ終わったお菓子のゴミを片付けていませんでした。
そんなとき、怒ってしまうとこうなります。
ちょっと!お菓子のゴミが置きっぱなしなんだけど!
なんで片付けないの!?
だって息子2ちゃんが遊ぼうって言うから片付けられなかったんだもん!
あとでやるもん!
とまあこんな会話になります。
そこで、先程の改善策の「1.具体的な行動を促す」というのをやってみます。
ねえ、お菓子のゴミが置きっぱなしになってるね。
今から一緒に片付けようか。
あ、そうだね、わかった!
これ、本当のことです笑
嘘みたいですが、行動を促しただけで返答が全く変わります。
皆さんも怒りたい気持ちをグッと抑えてチャレンジしてみてください。
ポイントは、次の行動を一緒にしよう、ということだと思います。
丸投げにすると子どもたちも怒ります笑
普段の声掛けを必ず肯定することからはじめる
実際に人のせいにしてしまった時に、どんな声かけをしたらいいでしょうか。
「息子2ちゃんが遊んでるから片付けできなかった」
と息子1が言ってきた場合、
「人のせいにしないの!」
と頭ごなしには怒らず、
「そうなんだ」
とまず肯定します。
そして、
「じゃあ息子2ちゃんに一緒に片付けようかって呼びかけてみて」
という風に伝えます。
まずは、必ず肯定します。
「そうだね」
って言葉は魔法の言葉だと思っています。
これを使うようになってから、我が家は私が怒鳴る回数が減り、子どもたちも自主的に動けるようになってきました。
子供は自分の鏡です
息子1が色々学校でトラブルがあったり、家で息子2とけんかばかりしていて本当に辟易していました。
でも、色んな情報を検索して、学んでいく中で
やっぱり自分が変わらないと子どもたちも変わらない
ということに気づいたのです。
自分が怒りっぽいと、子どもたちも怒りっぽくなります。
自分も少しずつしか変われない部分もたくさんありますが、ゆっくりのんびりとした心構えでできるといいなあと思います。
ではまた。ばいば〜い!
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